為信さんありがとう

こんにちは!

今朝出社したら、スタッフさんに「あら~春ねぇ~」と言われました。
きょう、久しぶりに肌色のストッキングをはいて行ったんです。
冬の間は寒いのでずっと黒タイツでしたが、少しずつ暖かくなってきていますね(*^^*)
春の(ささやかな…!)訪れを感じた瞬間でした。
 
 
さて、3月6日に登場したご飯のおともは、弘前市から。

清水森ナンバ一升漬です。

弘前市の清水森地区で江戸時代から栽培されているという、清水森ナンバを使っています。

津軽為信が400年ほど前に京都から持ち帰ったと言われていて、
学術名を“弘前在来唐辛子”というそうです。

近年は輸入唐辛子の流通によって、生産量が激減。
今では「幻の唐辛子」とも呼ばれています。

そんな貴重な清水森ナンバを使ったこちらの一升漬!
作っているところを見学させていただきました♪

作っているのは、サンフェスタ石川 加工施設漬物部会の皆さんです。

ナンバ+麹

一升漬の名前の由来は、ナンバ・麹・醤油を一升ずつ混ぜて漬けることから。

しかし普段は、一度にその何倍もの量を作っています。
それぞれの材料を入れてかき混ぜる姿はかなり重そう・・・!
64キロもあるそうで、混ぜていたお母さんも息切れをしていらっしゃいました。

その後、3ヶ月ほど置いて麹をじっくりと発酵させれば、
弘前のお袋の味『清水森ナンバ一升漬』の完成です。
 

美しい・・・・

ほかほかご飯に乗せていただくと、清水森ナンバの香りが最高!!
炊きたてのご飯ってすごくいい香りがしますが、
それとあいまって気絶しそうになりました…..(@@)幸せ
材料はシンプルなのに、旨みたっぷりの味わいで、驚きです!
タレのしみ込んだご飯までおいしいですよ(笑)

ご飯バンザイ!!

 
清水森ナンバは、他の品種に比べてビタミンやカルシウムが多く、糖度は2倍以上とのこと。
辛いだけではない、独特の風味です♪
 
 
『清水森ナンバ一升漬』は、弘前市の津軽藩ねぷた村、青森市のアスパム、
そしてインターネットでも購入可能です。商品名で検索してください。
ぜひぜひ、あたたかいご飯に乗せて食べてみてくださいねー! 

村山さん、ありがとうございました!!

一升漬を考えてくれたご先祖様、清水森ナンバを持ち帰ってくれた為信さん、
ありがとうございます(^_^)
 
 
 
☆おまけ☆
試食させていただいた津軽藩ねぷた村の食堂に、こんなものが。

ねぷた風の絵(笑)こちらもとっても気に入りました。

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