パイカ丼☆

「パイカ」・・・初めて聞いたという方も多いのではないでしょうか。

6月26日のうまいもの図鑑では、三沢市のパイカ丼をご紹介しました!

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パイカとは豚バラ肉の肋骨のところについている軟骨のことで、
豚一頭からわずか500gほどしかとれないそうです。

触ってみると・・・――――――カッチカチ――――――
鶏の軟骨を想像すると、「焼鳥にしたらコリコリしておいしいよね」ですが、
パイカはまさに「骨」!
少し焼いたくらいでは軟らかくならず、これで歯を折った方もいるそうです(゜□゜;)

そんなパイカをどのように調理するのかといいますと☆
2つの鍋で、合計5時間じっくり煮込みます!
1つ目の鍋でまず3時間、そして脂の上澄みを取り除いてから
2つ目の鍋で調味料とともに2時間、とろとろになるまで~♪

ぐわぁ~飛び込みたい!

ぐわぁ~飛び込みたい!

このパイカに、玉ねぎや大根、シラタキを加えダシの味がしみ込むまで煮込みます。
あっつあつのご飯に盛りつけて、三沢の特産ゴボウの醤油漬けをトッピングすれば完成。

食べてびっくりしました!あんなに硬かったパイカが、口の中でとろけていきます。
やわらか~い、角煮のような味わい。丁寧に脂が取り除かれているので、しつこくありません♪
パイカの旨みがスープ全体にとけ出していて、ご飯もおいしいんです(*^^*)
時々ゴボウの醤油漬けをカリッと食べると、さっぱりしていいアクセントに。

今回パイカ丼を作っていただいたのは、仕出し・宴会処 おいかわさん。
パイカ丼は前日までの予約が必要ですが、ぜひぜひ皆さんも召し上がってみてくださ~い♪

【電話】0176-51-2855
【住所】三沢市中央町1-7-35

及川さんご夫妻、ありがとうございました!!

及川さんご夫妻、ありがとうございました!!

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