今週のわっちニュースでは、終戦の日の8月15日にあわせ、県内の戦争を体験された方にお話を伺う“戦後70年の証言”をお伝えしました。
私がお話を伺ったのは、今年91歳になる青森市の早川 廣俊さんです。
早川さんは、20歳の時に日本とアメリカの激戦・マリアナ沖海戦を経験されました。
死ととなりあわせの毎日に、仲間たちの死…
愛する家族や友人と離れ、戦地で死と自ら向き合う覚悟は計り知れないものです。
命も、愛する家族や友人、恋人、そして人生をも一瞬にして奪ってしまう…それが戦争なんだと感じました。
今ある平和がどれだけ尊く大切なことでしょう。
早川さんをはじめ、戦争を体験された方の貴重な証言を、今度は戦後生まれの私たちが後世に伝えていかなければなりません。
早川さん、貴重なお話を本当にありがとうございました。