きのう夏の高校野球青森大会が幕を閉じました。
ことしは、2年ぶり8回目!名門『八戸学院光星』が
甲子園への切符を手にしました。
決戦の前、光星のある選手のご両親とお話をしました。
市営球場の入り口で写真を撮られていましたが、
溌剌とされたお父様とそっと見守る上品なお母様
という感じでした・・・。
親元を離れて頑張っているわが子の勇姿を一目見ようと
はるばる北国まで応援に来たんですね。
「自分たちが見てると緊張して打てないんじゃないか、心配なんだけど」
と言いながら笑っていました。
もし私が親だったら
15歳のかわいい子どもを遠くに行かせるなんて
できないかもしれません。
子どもが追いかける夢を応援してくれる両親って
素晴らしいですよね。
そういった支えがあってこそ掴んだ甲子園です。
一方の大湊は、「下北から甲子園」をスローガンに
あと一歩のところで涙を飲みました。
今年のキャプテンは、
7年前決勝の舞台に立ったときのキャプテンの弟でした。
試合前に、スタンドにいたお兄さんに話を聞くと、
「7つも下だからね。あんなに小さかった弟が
こんな大舞台で・・・嬉しいです。
自分が果たせなかった夢を掴んで欲しいですね」
お兄さんは本当に嬉しそうでした。
結局、光星の強力打線を止めることはできませんでしたが、
最終回まで全力でプレーする選手たちは
間違いなく輝いていました。
65チームの頂点にたった光星!
本当におめでとうございます!
私たちの夢も背負って・・・
甲子園で暴れてきてください!!
目指せ、東北からの初優勝!