日本では「日本書紀」に記載があるほど、古くから知られる野菜です。加熱すると甘みも増し、冬の鍋物には欠かせない食材。
〜今日の料理〜
★ネギと豚肉のとろみ煮★
?ネギは3cm長さに切る。豚肉は一口大に切り、酒、しょうゆ、おろししょうがで下味をつける。肉を広げ、大さじ1程度の片栗粉を軽くまぶしておく。(これがとろみになる)
?フライパンに油をひいて豚肉とネギを焼く。焼き色がついたら、だし汁、酒、しょうゆを入れて豚肉が軟らかくなるまで煮込む。全体的に、ツヤがでてきたらできあがり。
ポイント…ネギと豚肉に焼き色をつけてから煮込む
★ネギのせ辛味サラダ★
?ネギは縦半分に切り、斜めの極薄切りにする。
水菜は3cm長さに、レタスはせん切りにし、水切りする。
?砂糖、酢、しょうゆ、ごま油、ラー油で、ドレッシングを作る
?器に、水菜、レタス、ミニトマトを盛り付けネギを散らす。
好みで、ラーメンスナックを散らし、ドレッシングをかける。
ポイント…野菜の水切りをきちんとする
今年の青森リンゴは、春と秋に、霜やひょうの被害を受けたものがあります。表面に傷がみられるものの、味は、傷なしのものとほとんど変わりません。
生食だけでなく、料理の食材としてリンゴを使ってみませんか。
〜今日の料理〜
★りんご鍋★
?にんじんはピーラーで薄く削る。
レタスは2cm幅に、クレソンは3〜4cm長さに切る。
?りんごは4つ割りにし、皮をむいてすりおろす。
?鍋に水と固形ブイヨン、にんじんを入れて火にかけ、
カレー粉と塩を入れる。
?沸騰したらりんごを入れ、豚肉、レタス、クレソンを入れる。
?豚肉に火が通ったら取り分けて食べる。
ポイント…レタスやクレソンは煮すぎないように
★りんごもち★
?りんごは5mm厚さのいちょう切りにする
?白玉粉に塩を混ぜ、水を加えてこねる。
春巻きの皮は1枚を8つに切る。
?白玉粉を12等分し、白玉粉でりんごを包み、春巻きの皮に合わせて細長く整える。春巻きの皮で上下を挟む。
?フライパンにバターを溶かし、りんごもちを焼く
(ふたをして両面3分ずつ)
ポイント…白玉粉の水は調節しながら入れる
東南アジア原産の多年草植物の根。古くから香辛料や薬として用いられ、日本へは3世紀ころまでに、中国から入ってきたといわれています。
〜今日の料理〜
★しょうが焼き★
?下味用のしょうが、にんにくはすりおろしておく。
豚肉は一口大に切り、しょうが、にんにく、酒、しょうゆを
もみこんでおく。
?しょうがはせん切りに、玉ねぎは縦半分に切って1cm厚さに、青菜は3〜4cm長さに切る。
?豚肉を広げて薄力粉をふる。
?フライパンに油を温め、せん切りのしょうがと焼肉を焼く。軽く火が通ったら、玉ねぎを入れて炒め、タレを入れて更に炒める。仕上がる前に青菜を入れて軽く火を通す。
?せん切りキャベツなどと共に器に盛り付ける。
ポイント…仕上げに軽く焼き色をつける
★しょうがのケーキ★
?しょうがはせん切りにしてバターで炒め、きび砂糖を加えて水分を飛ばすように煮て冷ます。
?ボウルに室温に戻したバターを入れ、泡立て器で充分すり混ぜる。砂糖を加えて更に混ぜ、サワークリームを入れてよく混ぜる。
?卵をよくといて、少しづつ加えながら混ぜる。薄力粉とベーキングパウダーを振るい入れ、ゴムベラでさっくり混ぜる。粉気が残っている程度で、しょうがの甘煮を加えて全体を混ぜる。
?170度のオーブンで30分程度焼き、竹串を刺して焼き上がりを確かめる。
ポイント…ケーキのバターにしっかり空気を含ませる
シュリ貝という呼び方は、地方名で、正式には、イガイ、エゾイガイのことです。現在では、外国から入ってきたムラサキイガイを含んで指すことが多いようです。殻の隙間から、「ヒゲ」と呼ばれる「糸足」を何本も出して、体を海中の岩などに固定して生息しています。
〜私はシュリ貝になりたい〜
?シュリ貝はたわしでよく洗ってヒゲを取る。にんにくはみじん切り、大根、にんじんはせん切り、しいたけは薄切りにする。万能ネギは小口切りにする。
?鍋に油を温めて、にんにくを炒め、大根、にんじん、しいたけを軽く炒めてシュリ貝を並べる。
?水と酒を入れてふたをし、貝の口があくまで加熱する。仕上げにブラックペッパーと万能ネギを散らす。
ポイント…短時間で仕上げるため、大根、にんじんは細く切る。
〜豊松さんごはん〜
?米はといでザルにあげておく。青しそは5mm角程度に切って水洗いする。
?シュリ貝はたわしで洗ってヒゲを取る。鍋に平らに並べ、酒を振りかけてふたをし、貝の口が開くまで酒蒸しする。手早く冷まして貝の身を取り出す。貝に残ったヒゲを取る。
?蒸した汁はキッチンペーパーで漉す。
?米を内釜に入れ、蒸し汁約1カップ分を注ぐ。足りない分は水を足し、ご飯を炊き上げる。水分をとった青しそを混ぜる。
?鍋に油をひいて貝の身を炒める。照り焼きのタレを混ぜ合わせて注ぎ、全体に絡めて照りつける。
?器にご飯を盛り、貝の身を並べ、海苔を細かくしてのせる。
ポイントは…蒸し汁はきちんと漉す
糸引き納豆は、大豆を蒸して納豆菌を加えて発酵させたもので
大豆を丸ごと食べられる数少ない加工食品です。ネバネバした糸は、納豆の有効成分の固まりで、大豆にはない栄養を備えています。
〜今日の料理〜
★納豆ピザ★
?ボウルに、粉類、塩、砂糖、ドライイーストを入れ、ぬるま湯を入れてこねる。
?まとまってきたらバターを混ぜる。なめらかになるまで更にこねる。生地が乾かないようにラップして2倍に膨らむまでおく。
?ガス抜きして4等分にして丸め、平らにのばしてパイ皿に敷き、軽く下焼きする(220度のオーブンで2〜3分)
膨らんで焼きあがった場合は、軽く手で押さえて平らにする。(熱いのでお気をつけください)
?納豆に付属のタレを1/2袋混ぜる。
?ピザ生地にマヨネーズを塗り、納豆、海苔、チーズを散らす。
?220度のオーブンでチーズがとけるまで焼く。
ポイント…具をのせたら短時間で仕上げるために、生地をした焼きする
★納豆のおしんこ巻き★
?納豆は、かき混ぜておく。
?白菜漬けは葉先を切り、軽く絞る。
?平らに広げて、食べやすい大きさに切り、その上に納豆を少量のせて包む。
?形を整えて器に盛り付ける。
ポイント…白菜漬けの水分は軽く絞って