紀元前3000年以上前から、すでに栽培されていた歴史の古い野菜です。旬は9月〜11月ごろですが、最近は貯蔵技術が進んで一年中手に入ります。
〜今日の料理〜
★さつまいもの炊きおこわ★
?もち米はといで吸水させ、ザルにあげて30分おく。
?さつまいもは皮をむいて2cm角に切り、水につける。
鶏肉は2cm角、にんじんはせん切り、ごぼうは細かいささがきにする。まいたけは手で裂く。
?鶏肉、にんじん、ごぼう、まいたけに下味を付ける。
?内釜にもち米を入れて目盛りより少なめにだし汁を入れる。
しょうゆ、酒、砂糖、塩を混ぜて入れ、下味をつけた材料、水切りしたさつまいもを均等に散らす。
?炊飯器で普通に炊き上げる。
ポイント…具は混ぜ込まずに、上にのせるだけ
★さつまいもの焼きプリン★
?さつまいもはよく洗ってアルミホイルに包み、180度のオーブンで40分程度、軟らかくなるまで焼く。粗熱を取って2cm角に切る。耐熱皿にバターを塗る。
?卵を割りほぐし、砂糖を混ぜて牛乳を加える。
?耐熱皿にさつまいもを入れ、卵の液を注ぐ。
?150度のオーブンで30分程度焼く。
ポイント…さつまいもは軟らかくなるまでじっくり焼いて甘味をひきだす。
5000年以上前に栽培が始まったといわれる、世界最古のくだもの。現在は、世界で最も多く栽培されているくだもので、その8割はワインに加工されています。
〜今日の料理〜
★ぶどうジャム★
?ぶどうは房からはずし、丁寧に洗う。
?厚手の鍋に(アルミは避ける)にぶどうとグラニュー糖を入れ、ぶどうを潰すようにしながら煮る。強めの中火で、ぶどうが柔らかくなったら火を止める。
?ストレーナーで皮をしぼるようにしっかり漉す。
?再び鍋に戻し、かき混ぜながら2〜3分水分を飛ばす。
?ヨーグルトやクラッカー、パンなどに添えてお召し上がりください。
ポイント…短時間で仕上げ、しっかり漉す
★チキンソテーぶどうソース★
?マスカットは房からはずして、丁寧に洗う。粒を半分に切って種を取り出す。
?鶏モモ肉は厚みを開いて塩、こしょう、ガーリックパウダーでしっかり下味をつける。
?小麦粉を薄くまんべんなくつける。
フライパンにオリーブオイルを温め、鶏モモ肉を焼く。(押し付けながら焼き、いい焼き色がついたら、蓋をして中火で中まで火を通す)
?両面に焼き色が付き、しっかり火が通ったら取り出してフライパンの油をさっとふき取る。
?マスカットに砂糖、レモン汁、大さじ3の水で溶いた片栗粉を混ぜ、フライパンで強火で加熱してとろみをつける。
?チキンソテーを切り分けて、ぶどうソースを添える。
ポイント…ぶどうソースは強火で短時間加熱する。
オリーブの実を絞った油を、化学処理せずに製品にしたものをバージンオイルといいますが、その中でも専門化が味や香りを検査し、酸度が1%以下の最高級のものを、エキストラバージンオリーブオイルと分類しています。風味、色合い、香りが地域の土壌によって異なります。
〜今日の料理〜
★アクアパッツア★
?ミニトマトは横半分に切り、120度のオーブンで30分程度焼いておく。白身魚はうろこ、内蔵を取りよく洗って塩・こしょうを振っておく。あさりは砂だししてこすり合わせるように洗う。にんにくはたたいてつぶし、パセリはみじん切りにして水洗いする。
?浅鍋に、白身魚を並べ、あさり、にんにく、ミニトマトを散らす。水、白ワイン、オリーブオイル、赤唐辛子を入れ、火にかける。沸騰したらクッキングペーパーを載せて約15分間煮込む。塩・こしょうで味を調える。
?皿に盛り付けてパセリを散らし、薄切りにしてカリカリに焼いたバケットを添える。
ポイント…最後に水分を飛ばしツヤよくしあげる
★長芋のオリーブオイル白和え★
?長芋は半分に切り、1cm角の拍子木に切る。沸騰した湯に塩を入れて2分程度ゆで、ザルに上げて冷ます。きゅうりは縦半分に切り、斜めうす切りにして分量外の塩でもむ。しんなりしたら洗ってしぼる。豆腐は水切りしておく
?すり鉢で豆腐をなめらかにし、塩、みそ、砂糖、オリーブオイルを混ぜる。
?長芋ときゅうりを豆腐の衣で和える
?器にレタスを敷き、白和えを盛り付ける。
ポイント…長芋が冷めてから和える
〜とうふ〜
大豆を煮て、軟らかくすり砕き、豆乳とおからにわけ、凝固させて作った大豆加工品です。大豆の栄養を、効率よくとることが出来ます。
〜今日の料理〜
★豆腐の和風ポタージュ★
?豆腐をフードカッターでなめらかにする。万能ネギは小口切りにする。なめこはさっとゆでておきます。
?だし汁にみそを溶きいれて、なめこを入れる。手早く豆腐を混ぜ、火にかけて沸騰させないようにあたためる。
?器に盛り付け万能ネギを散らして、できあがり。
ポイント…豆腐をいれたら、沸騰させないように温める
★豆腐バーグのトマトソース★
?豆腐は水切りしておく。万能ネギは小口切りにして、葉近くの細かい所を飾り用に、大さじ1程度取り分ける。しょうがはすりおろす。トマトは皮をむいて2cm角に切っておく。
?ボールに豆腐とひき肉を入れてよく混ぜる。万能ネギ、しょうが、片栗粉、塩、しょうゆを加えて更に混ぜる。
?フライパンに油を温めて、生地を等分して形を整えて両面焼く。
?トマトにしょうゆ、酢、ごま油を混ぜてソースを作る。
?器に豆腐バーグを盛り付け、トマトソースをかける。トマトの上に飾り用の万能ネギをちらして出来上がり。
原産地はイタリアを中心とした地中海沿岸で、カリフラワーを品種改良して作られたアブラナ科の野菜です。日本では1980年代に市場に広く出回るようになりました。
〜今日の料理〜
★ブロッコリーのオイスターソース炒め★
?ブロッコリーは一口大に切り軽くゆでて水気を切ります。
牛肉は一口大に切ります。まいたけは手で裂き、
にんにくはうす切りにします。
?フライパンに油とにんにくを入れ、香りが出たら牛肉とまいたけを加えます。火が通ったらブロッコリーを入れて手早く炒めます。
?オイスターソース、しょうゆ、酒を合わせて加え、香りがたったら火を止める。
ポイント…ブロッコリーは茹ですぎないこと
★ブロッコリーのゼリーサラダ★
?ブロッコリーは小房にわけ、さっと茹でます。水切りして、粗熱がとれたら2cm角程度に切ります。
パプリカ、チーズは5mm角程度に切ります。
?小鍋に水とコンソメ顆粒を入れて火にかけ、とけたら
塩、こしょうで味を調えます。火を止めてゼラチンを振りいれて溶かします。ゼラチン液の粗熱を取っておきます。
?ボウルにブロッコリー、パプリカ、チーズを入れ、冷めたゼラチン液を加えて冷蔵庫で冷やします。
?固まったらスプーンですくって器に盛り付けます。
ポイント…ゼラチン液が冷めてから野菜と混ぜる。