バレーボールの甲子園といわれる「第71回・全日本バレーボール高等学校選手権」。通称“春の高校バレー”へ、5年ぶり7度目の青森県代表として出場する、五所川原工業高校・男子バレーボル部。
男子バレーボールのネットの高さは、2m43cm。この高さを超えて、ボールを打ち込むには、身長が高い方が有利です。しかし、五所川原工業高校・男子バレーボール部の平均身長は180cm。バレーボールの世界では、高さが不足しています。五所川原工業高校・男子バレーボル部はどの様に補い、全国大会・春の高校バレーで戦ったのか。
番組では、監督・コーチともに、OBとして、母校を勝利へと導く姿と、選手達の地道にボールを追う姿・・・。
そして、昨年に引き続き、女子の青森県代表・青森西高校女子バレーボール部の念願の初戦突破を目指す姿を追いました。
1月5日に開催された、高校バレーボール・日本一を決める、春高バレーの戦いまでを密着。果たして、全国の舞台でどの様な戦いをしたのでしょうか。
マーチングバンド東北大会において連続8回金賞受賞、全国大会出場通算13回を誇る三沢商業吹奏楽部マーチングバンド。
輝かしい伝統を築いてきた吹奏楽部ですが、全国の壁は高くこれまで金賞に手が届かず悔しい思いをして来ました。
番組では、マーチングの魅力を伝えるとともに60人の大人数をまとめていくリーダーの姿や楽器を持つのが初めてのプレーヤーにもカメラを向けました。そして12月16日、埼玉県大宮のスーパーアリーナ―での全国大会にも密着しました。
高校1年生、16才のリサラ君とハニテリ君。この春、トンガ王国から青森山田高校にラグビー留学をした2人。
青森山田高校を全国高校ラグビーフットボール大会・青森県予選会決勝の舞台へ33年ぶりに導きました。
トンガ王国の国技はラグビー。老いも若きも、ラグビーを楽しんでいる姿が街中で見受けられます。ラグビーの国トンガから、青森山田高校をアオモリチャンピオンにするためにラグビー留学を…。
番組では、将来ラグビー日本代表になる夢を叶える2人に密着します。
今年8月に開催された夏の中体連全国大会に、県代表として出場するも2回戦敗退と残念な結果となりました。
ソフトボールが盛んな地域の平賀東中学校は、常に勝利を求められています。3年生が抜けた今、秋の中体連地区大会、県大会に向け練習に励んでいますが、部員はわずか10名と試合をするにもギリギリの人数です。
番組では地区大会、県大会に密着取材をしてソフトボールにかける子ども達の熱意に迫りました。
青森工業高校3年吉田知樹君(17)は右足が短いという障害をもって生まれました。
私生活でも義足生活を余儀なくされますが身体を動かす事が大好きな彼は中学時代卓球部で活躍していました。
ある日、義足師からスポーツ義足の話を聞きとても興味を持ちました。しかし、実際スポーツ義足で競技するには膝から下を切断しなくてはならないという事実にぶつかります。
彼は今、出場できるクラスの陸上100m走13秒50という全国2位のタイムを持っています。
番組では、大会の様子や普段の練習、北海道で行われた育成選手の合宿に密着。また、吉田君憧れのパラ陸上トップアスリート山本篤選手とのマンツーマントレーニングの様子など伝えます。