東北中学校1年、天間美嘉さん(13)
5才から始めたソフトテニスでメキメキ腕を伸ばし、昨年11月「ジュニアジャパンカップU-14女子シングルス」で準優勝を果たしました。そして県内では初という全日本アンダーチームU-14に選ばれました。
フットワークの良さや、どんな体勢からでもバランスを崩さない体幹の強さなど身体能力は他の選手を圧倒しています。県高校総体優勝13回を誇る八工大一高女子ソフトテニス部での練習に参加しても高校生と対等の強さを見せる美嘉さん。番組では今年2月、仙台市で行われた東北六県対抗中学生インドアソフトテニス大会の模様とその強さに迫りました。
また美嘉さんの妹、麗奈さん(小4)も「ライバルは姉」と豪語する強さの持ち主。この姉妹がいつもカバンに入れ、モグモグタイムで食べるモノがスルメなんだとか…。今日もスルメパワーで頑張っています。
女子体操競技世界選手権床で日体大の村上茉愛選手が日本女子として63年ぶりの金メダルを獲得して以来、女子体操に対し関心を持つ人が増えています。
弘前学院聖愛高校女子体操部は、昨年のインターハイ団体で県内初となる6位入賞を果たしました。
聖愛女子の選手は体操競技に打ち込む為、親元を離れ共同生活をしています。「辛い時でも仲間がいるから頑張れる」という彼女たち。寮生活での時間は笑顔弾ける普通の女子高生です。
番組では、練習の結果を一瞬の競技時間で決める体操競技の素晴らしさを伝えながら将来の夢などを聞きました。
昨年11月に行われた全日本バレーボール高校選手権青森県予選女子決勝で、三沢商業を3-1で破り19年ぶりに全国大会出場を決めた青森西高校。レギュラー5人が1年生で、共に青森県中学選抜で活躍した選手達です。実績を持つ選手の加入でチームの活性化に繋がった反面メンタルの弱さが心配…。選手たちは「基本プレイの徹底」と「メンタル面の強化」を課題にあげ厳しい練習に励みます。
番組では全国大会予選から新人戦を経て今年1月東京で行われた全国大会の様子や選手個々の明るいキャラクターなど交えて紹介しました。
バトントワリング、チームアリエスは小中高生に一般4名の計25名で編成されている県内トップレベルの集団です。
2006年バトントワリング世界大会で金メダル獲得した姉妹を指導者に迎えて東北大会優勝そして全国大会入賞を目指し毎日厳しい練習に励んでいます。
演舞はオープン競技というバトン界の中では最高峰のレベルと言われる部門です。技術的には「基本」そして「チームワーク」を大事にするを徹底的に教え込まれるメンバーに指導者から厳しい声がかかります。
果たして目標とする東北大会優勝そして全国大会入賞はあるのか番組カメラが密着しました。
今年8月、全国中学生相撲選手権個人戦で優勝した木造中学校3年生の鳴海匠馬君。
青森県勢では26年ぶりの中学生横綱誕生です。大会出場選手のほとんどが100キロ越えの中、鳴海君は身長171cm、体重78キロと小兵ながら、持ち前の足腰とバネの強さで予選から決勝まで10戦を勝ち抜きました。「小よく大を制す」正に相撲の醍醐味を見せてくれた大会でした。
足腰を強くするための筋トレや、200回を超す四股踏み、ぶつかり稽古、食事法に取り組む姿…。番組ではご両親、指導者のインタビューを交えながら来年2月に国技館で開催される白鵬杯個人戦優勝に向けて稽古に励む鳴海匠馬君に迫りました。