昨年行われた東北総体馬術競技団体で優勝したメンバーの紅一点 田名部高校3年 斎藤百菜さんは、今年の国体入賞を目指して練習に励んでいます。
馬術競技とは馬上で馬を操り、その技に対する評価を競う競技で人間だけではなく、馬の動きも重大要素になります。特徴としては、幅広い年齢層が活躍できることと、唯一男性と女性が同じステージで競うことが出来るスポーツです。
番組ではむつ市奥谷金谷沢にある乗馬クラブで練習中の百菜さんを訪ね、馬術の練習はもちろん、毎日の馬の世話の様子や将来の夢、そして百菜さんを支えるご両親を取材しました。
4年に一度行われる全世界ウエイト制空手道選手権大会に、日本代表で出場する竹谷彩佑さん(17)は青森高校3年の空手女子です。竹谷さんは週3回、新極真会青森道場で稽古するほかに自宅では筋トレに励んでいます。
また受験勉強のほか英語塾にも通う頑張り屋、まさに文武両道の彩佑さん。
番組では、道場での稽古や塾での様子や、自宅での筋トレ、両親の想いなどを取材しました。身長157cm、体重45kgの彩佑さん…。大会を2ヶ月先に控え「もう少し体重を増やしたい」と食事にも気を付けているそうです。
数百年以上前から受け継がれてきた民舞用、南部手踊り。現在は習う子どもの数も減り、特に男の子の踊り手が殆んど居ないのが現状です。十和田市に住む山本耕大君(15)、中学2年生は南部手踊りを継承している数少ない男の踊り手です。指導しているのは、青森県第15代手踊り名人位の山本克彦さん、耕大君のお爺さんです。お爺さんの家に出向いての稽古は、同じことを何度も何度も繰り返し積み重ねて行きます。
青森県内にフェンシングの部活動を有している学校は僅か4校にすぎず技術、実力ともに全国レベルには程遠いとされています。
県のフェンシング協会も2025年に開催される青森国体を睨みジュニアのレベル向上に努めています。
そんな中、待望の選手が現れました。黒石市立中郷中学校3年、坪 颯馬(ツボ ソウマ)君(14)同じく1年生の颯登(ハヤト)君(13)兄弟です。二人は今年1月に開催されたジュニアオリンピックに出場し兄の颯馬君は初出場ながら8位入賞、弟の颯登君はフェンシングを本格的に始めてまだ1年ながら予選突破と大活躍でした。番組では、ジュニアオリンピックの様子や各大会を通しての活躍や兄弟でありながら最大のライバルになるであろう坪兄弟を追います。
また、八郎、りんご娘は21年前に放送し大人気になったカレー店を訪ね変わらぬ味を確かめました。
青森中央高校の生活科学系、保育士志望の女子生徒が中心となって平成26年1月に「読み聞かせ隊」を結成。
ボランティアで土・日や振替休日を利用して保育所などを訪問し、子どもたちに絵本の読み聞かせをしています。
地域貢献として高校生が活動する事は「キャリア教育」に有効な手段ではないかと結成されたされました。
番組では、県の家庭教育フォーラムのトークセッションにゲスト参加していたタレント、くわばたりえさんとの交流の模様や「読み聞かせ隊」の活動を紹介しました。