今回応援する元気な子はスポーツクライミングで頑張っている関川愛音(メロディ)ちゃん(小3)です。
スポーツクライミングは東京オリンピック・パラリンピックの正式種目になりました。
身長137cmの愛音ちゃんの武器は、クライミング競技で有利とされる長い手足と柔軟なボディバランスで、つま先からかかとまで器用に使い難題をクリアすることです。
今年9月、山形県で開催された国内最大規模の「ノースフェストカップ」予選会U−10に出場した愛音ちゃんは見事2位通過で、来年3月開催される本選出場を決めました。番組では大会やイベントに密着し、愛音ちゃんを通してクライミングの魅力を伝えました。
五所川原農林高校相撲部1年、木村真海君(16)、木村君は身長160?、体重僅か58?の小兵ながら、大相撲、幕の内でただ一例だけの決まり手「頭捻(ずぶねり)」の大技で同校を新人戦団体3位入賞に導きました。
「小さいものが多彩な技で大きい人バタバタと倒す」これが相撲の醍醐味であり、人気を支えている一つの要因と言えるのではないでしょうか。相撲関係者の間では「舞の海の再来」を期待する声も聞こえてきます。
番組では自分より体重が2倍近い相手に負けないための厳しい稽古の様子や体重を増やす為の食事方法などに密着取材、彼に将来の夢なども聞きました。
今回、八郎さんとりんご娘(とき、王林)が訪ねたのは、青森西高校アーチェリー部。
青森西高校アーチェリー部女子は今年9月に開催された県高校アーチェリー新人戦で見事優勝し、11月に行われる東北アーチェリー選抜大会に向け練習に励んでいます。キャプテンの藤田侑華さん(2年)は個人戦でも2位と団体優勝に大きく貢献しましたが、選抜大会に向け心残りがひとつ…。それは個人優勝の青森山田高校2年、成田光さんにリベンジしたいとの事。
番組では藤田さんのリベンジ戦とロンドンオリンピック銀メダリスト古川高晴選手にアーチェリー人気の秘密と強くなる為の心構いなどを聞きました。
杉山華音さん14才。
むつ市田名部中学校2年の華音さんは、水泳競技2016年度前期400メートル個人メドレー中学校女子国内ランキング1位に輝く。
身長145cmと水泳選手では小柄な体格ながら、得意とするドルフィンキックを活かして、第37回全国JOCジュニアオリンピックカップ春季水泳競技大会200メートル個人メドレーで全国2位の好成績を残したました。また400メートル個人メドレー中学女子青森県水泳競技最高記録のタイトルホルダーで県水泳界期待のスイマーです。
番組では、全国中学校水泳競技大会とJOCジュニアオリンピックに向かい、連日厳しい練習をこなしている華音さんに密着。水泳にかける夢や課題を聞きました。
県立黒石商業高校1年の田中けいと君(16)は中学3年にCDデビューした現役の高校生歌手です。小学校5年の時に病気で母を亡くしたけいと君を元気づけようと祖母のふぢ子さんが市販のカラオケマイクを購入し毎日二人で歌ったのが歌手を目指すきっかけになったと語るふぢ子さん。
けいと君は美空ひばりさんを彷彿とさせる歌声が特徴で、地元のイベントなどに引っ張りだこの人気者です。
番組では、黒石八郎、りんご娘と老健施設を訪問した様子やCDデビューにまつわる関係者の話、けいと君には将来の夢を語ってもらいました。