今回紹介するのは、おいらせ町の「空道(くうどう)場」で頑張っている子どもたちです。空道とは空手と柔道を組み合わせた総合格闘技で、現在公式戦42連勝中で全国制覇3連覇に挑む小4の五十嵐鷹人君と女子の部で全国連覇に燃える現役の女子高生、岩月美加子さんを取り上げます。そのほか八郎さんと百香さんには「おいらせ町」の旬をたっぷりとリポートしてもらいました。
〈百香さんのコメント〉
互いの技(攻撃)にひるんだり臆する事もなく、果敢に立ち向かう姿がとても勇ましくて格好良かったです。もっと上を目指して、空道を通じて心身共に強く、ますます磨きがかかっていく子ども達の成長を楽しみにしています。
今回、応援に駆けつけたところは八戸工業高校の自転車競技部です。同校の自転車競技部は県内はもちろん、全国大会の優勝経験を持つ自転車名門校。インターハイに向け練習に励む選手に競輪競技の魅力や将来の夢を聞きました。
また、八戸前沖サバに魅せられ「全国ご当地どんぶり選手権」で3位に輝いた丼や、そのこだわりを店主に聞きました。
〈百香さんのコメント〉
暑い中、トラックを何周走り続けてもペースを崩さず、前へ前へと力強くペダルを踏み進む懸命な姿。一人一人の熱い想いを感じました。これからも、それぞれの目標に向かって真っ直ぐに走り続けていく皆さんを応援しています!
八郎さんと百香さんが訪ねたところは外ヶ浜町学童教室の一輪車教室で頑張っている子ども達です。「子どもは地域の宝」をコンセプトに始まった事業の教室には、放課後たくさんの子どもたちが集まってきます。中でも一輪車教室は演技発表の場が多いとあって人気ナンバーワン。八郎さんと百香さんのために見事な演技を見せてくれました。また、津軽海峡トンネルの湧き水を利用した取り組みや旬の旨いものを紹介しました。
〈百香さんのコメント〉
失敗を恐れず、転んでも何度も何度もチャレンジし続けるひた向きさがとても素晴らしいと感じました。一途に立ち向かうチャレンジ精神と元気いっぱいな子ども達からパワーをたくさん注入してもらえた気がします。
八郎さんと百香さんが応援に駆けつけたところは平内町立小湊小学校津軽三味線クラブです。平内町は、津軽三味線の第一人者、故高橋竹山師が生まれ育った町です。その偉大な先人の心を受け継ごうと、小湊小学校は授業の一環として津軽三味線クラブをつくり練習に励んでいます。特に今回は八郎さんと「津軽甚句」のコラボレーションに子どもたちは大張り切り。そのほか平内町ならではの“美味しい”をお伝えしました。
〈百香さんのコメント〉
みんな口々に「もっと上手になりたい」と言っていました。向上心も強くて、本当に津軽三味線が大好きなんですね。みんなの演奏が平内町を、そして青森県をますます元気にしてくれると信じています。
黒石八郎とレットゴールドが応援に駆けつけた所は東通村白糠地区で能舞の稽古を頑張っている子どもたちです。東通村の能舞は修験者(山伏)たちによって約500年前から伝わったとされ国の重要無形文化財に指定されています。能舞を大事にしている子ども達に能舞を受け継ぐ心構えや楽しさを聞きます。また、春が待ちどおしい寒立馬の様子や東通牛の焼肉に大感動の二人の様子なども伝えます。
〈レットちゃんのコメント〉
能舞への思いが、大人から子どもへ受け継がれていく姿がとても素敵でした。未来へつないでいきたいという想いがあるからこそ500年以上も地元の方に愛され続け、能舞を通して大人も子どもも一つにつながっているんだと感じました