今回、八郎さんとレットちゃんが訪ねたところは「深浦町マリンキッズ」。深浦町の小学校4年生から6年生までの17人の子どもたちが地元の自然や漁業体験を通して郷土愛を育んでいる様子を取材するとともに、岩崎村と合併し約70キロの海岸線を持つ新深浦町の魅力や美味しいものを紹介する。二人は千畳敷から電車に乗って深浦駅に到着。そこで待っていたのは…。
〈レットちゃんのコメント〉
今回はマリンキッズの皆さんと船の掃除に参加しました。お話をしている時に、口をそろえて「海、大好き」と言っているのがとても印象的でした。一緒にいて元気をもらいました。これからも地元愛で、きれいな海や自然を守り続けてほしいと思います。そして、全国へ深浦町の魅力をPRしてほしいです。
八郎さんとレットちゃんが訪ねた所は青森市の「社交ダンス教室」です。社交ダンスは、12世紀頃ヨーロッパの貴族で流行し、日本に広がったのは戦後と言われています。特に映画「シャルイダンス」のヒットで庶民の人気になりました。その社交ダンス教室で猛レッスンしているのは、競技大会で上位の成績を残している小学校3年生から中学校2年生の9人。特に注目は古川瑠音(るね)さん5年生と璃気(りき)クン3年生の姉弟ペア。今年の県大会ジョブナイルラテンアメリカの部門で4位入賞を果しました。9人の子ども達に社交ダンスの魅力と将来の夢を聞きました。
〈レットちゃんのコメント〉
背筋がピシッと伸びて、大人のような雰囲気。楽しさ、美しさ、可愛らしさ、ダンスを見ていて様々な印象を受けました。八郎さんと私も♪チャチャチャ♪に挑戦。指先、背筋を意識しながらリズムに合わせてダンス…。踊りを覚えてしまうとそのリズムが心地よくてすごく楽しかったです。私も社交ダンスを習いたくなっちゃいました。
今回、八郎さんとレットちゃんが応援に駆けつけた所は「八戸市柔道少年団」の子どもたち。
全国行きを懸けた東北大会では、79ものチームが争う中、見事準優勝し全国大会への切符を勝ち取りました。夜遅くまで練習に汗を流す子どもたちに、全国大会への抱負と将来の夢を聞きます。また、南郷地区名産ブルーベリーを使った「ブルーベリーケチャップ」も紹介、これで作ったピザの味に二人は思わず…?
〈レットちゃんのコメント〉
私にとって柔道というと、相手を背負って倒す“背負い投げ”のイメージなので、上半身の力がポイントとなるスポーツだと思っていました。ですが、私も稽古に参加させて頂いて、相手を動かさないようにしたり、自分の体のバランスを保つために、腕や太もも、腹筋など全身の力を使っていることを知りました。休むことなく稽古に励み、汗を流している八戸市柔道少年団のみんな、全国大会は優勝目指して頑張れ!!!
今回、八郎さんとレットちゃんが訪ねたところは青森市浪岡地区。浪岡はりんご生産地として特に有名ですが、そのりんごにまつわるいい話やりんごの木に巣を作るふくろうの生態を取材。また応援に駆けつけた元気な子ども達は「浪岡ジュニアバトミントンクラブ」。このクラブには全国で10人だけのナショナルメンバーに入っている山内君(小6)と奈良岡君(小5)がいる。その二人を中心としたクラブの練習や子どもたちの夢を紹介しました。
〈レットちゃんのコメント〉
体育館に入ると、何本ものシャトル(バドミントンの羽根)が休む間もなく飛び交い、しかも床はシャトルだらけで真っ白でした。
山内君と奈良岡君は2人でコンビを組んでの練習。監督も熱心に2人に指導されていました。体の動きが軽くて早く、試合さながらの練習にビックリしました。スマッシュした時は、あまりのスピードでシャトルを見失いました。これからも厳しい練習を積み重ねて、世界で活躍するカッコイイ選手になってほしいです☆
今回、紹介する子どもたちはドッジボールで全国制覇を目指す青森市のチーム「クールズWING」。メンバーは筒井南小学校の児童を中心に市内全域から集まった小学校2年生から6年生までの25人で編成されています。毎年、県代表を勝ち取っている強豪チームを応援に来た八郎さんとレットちゃん。エースのボールを受け止めた八郎さんの両腕はみるみる…
〈レットちゃんのコメント〉
ドッジボールと言うと、小学生のころ体育の授業での思い出があって、スポーツというイメージはあまりありませんでした。ですが、クールズWINGの皆さんはカラダ全体を使って、瞬時にターゲットを決めたり、動きがとにかく速い。小学生とは思えないほどのボールの速さで練習に取り組み、先輩も後輩も関係なく真っ直ぐにぶつかり合う姿から、皆さんのドッジボールにかける情熱を感じました。