太平洋戦争末期に1018人が犠牲になったとされている⻘森空襲。犠牲者の名簿作成は、⺠間団体が行ってきました。ただ、遺体の身元が分かり、名簿に登録されているのは犠牲者全体の半数あまりに留まります。一方で、高知市は自治体が名簿を作成して、登録者はいまも増えています。空襲犠牲者の名簿作成はなぜ、自治体により対応が異なるのか。その背景とは…。
〈取材協力〉佐藤ツヨエ氏、⻘森空襲を記録する会 今村修会⻑、高知市
〈B29爆撃機による空襲で名簿がある21自治体〉(2018年に⻘森空襲が記録する会が調査)
⻘森市、秋田市、仙台市、郡山市、伊勢崎市、東京都台東区、東京都目黑区、神奈川県横浜市、 神奈川県平塚市、敦賀市、大阪市、大阪府、兵庫県神戶市、姫路市、岡山市、福山市、周南市、高松市、高知市、宇和島市、佐世保市
※名簿に全員登録しているのは平塚市、福山市、佐世保市の3市のみ。ほか18自治体は、一部登録していない人がいる。
〈自治体が名簿を管理する9自治体〉(2018年に⻘森空襲が記録する会が調査)
郡山市、東京都台東区、東京都目黑区、神奈川県横浜市、平塚市、岡山市、福山市、髙松市、高知市
※9自治体のほかに、周南市は市と遺族会が管理