そう!スポーツの祭典・五輪の銅メダル。
先日「わっち!!ニュース」でもお伝えしましたが
東京五輪で日本アーチェリー界史上初の
同大会で2個のメダルを獲得した古川高晴選手がATV本社を訪問。
古川高晴選手について、説明不要だと思いますが、念のため。
ロンドン大会でアーチェリー個人で銀メダル、
今年の東京大会で団体銅メダル、個人も銅メダルを獲得するなど
まさに世界トップアスリートの一人です。
実際お会いしてみると、
周りを温かい雰囲気に一変させる笑顔と物腰の柔らかさ、
試合時の雰囲気とのギャップに驚きました。
(注)距離をとり、アクリル板を設置して行った取材時のみ、マスクを外していただきました。
取材の合間に東京五輪期間中について伺うと
古川選手自身、東京大会は夫として、そして父親としては初めて迎えた五輪。
ランキングラウンド(予選会)では思うような結果が出せず、
その日の夜は寝れなくなるほど悩んだそうで、
それでも奥様のある言葉のおかげでこれまで以上に一緒に戦ってくれる人の多さを実感、
団体戦へ気持ちを切り替える事が出来たとのことでした。
古川選手のご厚意で銅メダルを持たせて頂きましたが・・・・
重い!!
先ほどのエピソードを聞いていた為か、
想像以上に重く感じました。
思わず腰をかがめて写真に納まっているのはそんな理由からです(笑)
古川選手の言葉で印象的だったのが
『アーチェリーを始めるなら青森県』
『パリ五輪の目標は、金』
全国に目を向けると人口の割にアチェ―リーの練習場所が少ない地域が多いようで、
その点、青森県は比較的、練習環境が整っているという事です。
また、今後について色紙に書いていただきました。
これまで目標に向け、具体的なコメントを避けてきた古川選手が書いた言葉が
『金(きん)』の文字。
次のパリ五輪への強い思いが伝わってきます。
かつて柔道で五輪3連覇を成し遂げた野村忠宏さんに言われたという
「目標を言葉にすることの大切さ」に感銘を受け『金』と口にしているそうです。
次のパリ五輪開幕は3年後の2024年ですが、
代表枠を決める戦いは来年から始まります。
遠く離れた青森からでも、
「わっち!!ニュース(平日18時15分~)」の毎週月曜日のスポーツコーナー
『わっち!!スポーツ』で古川選手の活躍を
しっかりお伝えしていかなければ!伝えていきたい!!と
思った1日でした。
(注)写真撮影の瞬間だけマスクを外して頂きました。
わっちポーズでもパシャリ!