きょうのわっち‼ニュース「キラリ逸品」でお伝えした
県の伝統工芸品「南部花形組子」の「組子モビール」。

青森ヒバで作られた組子のピースが糸で繋がっていて、天井や窓際に吊るすと
ゆらゆらと揺れます♪その揺れを見ていると心が安らぐんですよね~(●^o^●)
八戸市在住の県の伝統工芸士:舘 功さん(たて いさおさん)と
八戸の芸術や文化を発信しているアートディレクター:今川和佳子さんの
「組子をもっと身近に感じて欲しい!」という思いが一つになった作品です。
恥ずかしながら、私は今回取材させていただくまで「組子」がどういうものかを知りませんでした。
釘を使わず、職人さんの手によって削られた木の凹凸だけで幾何学模様に組まれたもので
その繊細な構造は遠くから見ていると「美しい」
近くで見ると「どうやって組まれているんだろう」と考えてしまうほど。
かつては日本の建具職人さんが習得していた技術だそうです。

日本全国にその土地の組子職人がいるそうですが、南部花形組子の職人は舘さんただ一人。
私もこの取材を通して舘さんの「南部花形組子」に魅了され・・・

組子のランプ(^-^)
「あかりが灯ると天井に組子が映ってきれいなんですよ」
と今川さんが教えてくださり自宅の寝室で照らしてみると・・・

なんということでしょう!!寝室がプラネタリウムのようになったんです♡
(肉眼で見るともっとキラキラしています!)
寝る前にいつも天井を見ては一息ついて眠っています。(あぁ、なんて贅沢なの。)

舘さんが作ってらっしゃるのは組子作品以外にも!こちらは以前、五月女アナウンサーが取材してらっしゃった「青森ヒバのブックカバー」
ページをめくるたびにヒバの香りがふわっと。手になじんで持ちやすいですし温かみがあります。
後ろには組子モビールが☆彡自宅の壁に飾っています!!(これがまたどんな部屋にもなじむんです。)
熱くなりすぎて長くなってしまいました。
舘さんと今川さんの温かいお人柄に終始癒され、私自身、組子をはじめもっと県内の伝統工芸品について知っていきたいと思えた時間でした
きょうも家に帰ったら、舘さんの組子ランプの灯りで一息ついて眠ります~✨
組子のある生活、幸せです☺