8月18~20日と、むつ市の田名部まつりに参加してきました!
青森に来るまで、青森の祭りはねぶたしか知らなかった私。
田名部まつりの取材に行ってくれと言われるまで、恥ずかしながら存じ上げておりませんでした。
聞けば古くから伝わる「神事」とのこと。
むつ市の町内から組織される5つの「組」という団体が、それぞれ「ヤマ」と呼ばれる山車を引きます。
その時間、なんと15時間以上!朝早くから夜中まで、ヤマを引っ張るんです。
今回私は、柳町の「共進組」という組でお世話になることに。
歴史ある神事、そして夜遅くまで組員みんなで運行するということで、
組員の皆さんはきっとものすごく厳しいんだ…
会った瞬間「なっとらん!」って言われたらどうしよう…と不安に思っていました。
しかし初めて共進組の会所を訪れた日、組員の皆様は私をそれはそれは温かく迎えてくださったのです。
一気に緊張がほどけました。(ほっ)
共進組の半纏を着て
田名部まつり初日の夜は、「おしまこ流し踊り」があります。
始まる前から雨(泪)が降り出してしまい、どうなることかと思いましたが、
その雨が人の熱気とあいまって、趣が出ていました(^^)
趣がある私
2日目の夜は、「みこし祭り」。
そこで私は、”彼女”と出会ったのです。
社会福祉法人 青森社会福祉振興団のキャラクター、めろめろちゃん。
みこし祭りのゲストとして来ていたようです。
このルックス!雰囲気!
彼女(?)は一瞬にしてその場にいた人の視線を奪っていきました。
私の日焼け具合も頂点に達しています。
こうしてさまざまな出会いを経て、迎えた最終日。
クライマックスとなる「五社別れ」では、5つの組が来年の再会を約束して酒を酌み交わし、
それぞれの町内へと帰ってゆきます。
この感動は是非ともオンエアーでお楽しみください(TT)
ねぶた祭りとはまた全然違った魅力のある、田名部まつり。
青森で過ごす初めての夏を、たっぷり満喫することができました。
センチメンタルな私は夏が終わってしまうのがちょっぴり寂しいのですが、
秋がきてもお酒は飲み続けようと思います。
田名部まつり特番は、今週日曜日、28日の14:00~15:24の放送です(^^)♪