駒井アナも書いていましたが、先月末に朗読会に参加してきました。
この朗読会を通して感銘を受けたことがたくさんありまして、
それを書こうと思うのですが興奮のあまり長文になってしまいました。
最後まで読んでもらえるか…´ω`
去年朗読の面白さに魅了された私。今年で2回目の参加となりました。
お相手も同じく、衆院議員で太宰治のお孫さんである津島淳さん。
太宰治「お伽草子」から『瘤取り』を朗読。
一人何役も担当するので読み分けが必要でしたが、
セリフの掛け合いがとても気持ちよかったです。
各団体、選ぶ作品も違えば、表現方法もさまざま。
中学校の演劇部の皆さんは寺山修司の作品を、演劇部らしく体の動きをまじえながら表現。
朗読サークルの皆さんは、家庭菜園の野菜の気持ちを描いた作品を読みましたが、
スライドには、コミカルな野菜たちのイラストが映し出されました。(わかりやすい!)
青森中央高校の秋田教頭先生は、生徒さんの弾くピアノに合わせて、1人3役。
キャラクターが歌うシーンでは、なんとオリジナルのメロディを作り、ピアノとばっちり合わせていました。
あっという間の2時間で、飽きるどころかもっと見たいと思うほど。
「こんな表現方法もあるのか!」と感動の連続でした。
打上げでは、秋田先生が読み聞かせを披露してくれました!
ページのめくり方、文章にはない子どもたちへの問いかけの言葉など
工夫が盛りだくさんで、すっかり絵本の世界へ引き込まれてしまいました。
その4日後、秋田先生が読み聞かせライブに出演されると聞き、行ってきました。
これまた多種多様で面白い!
ねこがギターを弾く絵本では、実際にエレキギターが登場!(゚д゚)!
オリジナルのメロディーで、会場のみんなで歌いました。
そして、秋田先生の番。
なんとわたくし、飛び入りで参加することになったんでーす!!
こぶたの役です。朗読中に歌ったのは初めて。笑
曲目、ピアノを止めるタイミング、また弾き始めるタイミングなども、
すべて計算されているんだなぁと感心しました。
この日も、秋田先生にお願いをして個人的に読み聞かせをしてもらいました^ω^
読み終わるとすぐにもう1冊!もう1冊!とおねだり。
小さい子よりもしつこかったと思います。笑
大人でこれだけ引き込まれるのだから、子どもたちなんて大喜びどころじゃないだろうなあ。
それにしても、絵本って面白いですね。
絵に描いてある丸を押すと次のページで増えている話や(魔法使い気分になれる)、
お母さんが「わたし」と同じパンツをはいたら違う絵柄になってしまう話など、
子ども向けといってあなどれません。
細部まで工夫されていて、大人も楽しめる内容です。
中でも私は「よかったねネッドくん」という絵本が気に入りました。
ネッドくんが大冒険するのですが、いいことと悪いことが順番に起こり、
その度に「よかったね」か「こりゃ~大変」と声に出してジェスチャーをします。
この表現の仕方も、読み手の方オリジナルだったのかなぁ???
参加型の読み聞かせ、大人も子どもも楽しめますね。
あぁ、絵本収集したくなってきた・・・
朗読も読み聞かせも、ただ綺麗に読めばいいというわけではなく、
どうやれば人の心に響き、伝わるのか。
その工夫の方法は無限にあるんだなぁ、と感じました。
以上が、今回勉強になったことです!!
長くなってしまいましたが、日頃の仕事に生かしていきたいものです( ^ω^)