作成者別アーカイブ: 今泉 清保

たぶん6年ぶりに…

毎週金曜日の「出たとこ中継 あなたならどこ行く!?」
ご覧いただいているでしょうか。

7月1日は平川市の弘南鉄道平賀駅周辺のおすすめの場所を
ツイッターで投稿していただきました。
1回目は駅前の精肉店「豚金」さんにおじゃましたのですが
2回目の中継は、駅のすぐそばにある「スパロウズ クライミングジム」に行くことに。

平賀駅の駐輪場の前にあります

平賀駅の駐輪場の前にあります

古い倉庫を改装した建物で、
中にはロープをつかって登る高い壁と

こちらは上級者用の壁

こちらは上級者用の壁

ボルダリングと呼ばれる
ロープを使わず素手で登る壁がありました。

こちらは子供でも登れるボルダリングの壁

こちらは子供でも登れるボルダリングの壁

壁についている石のことをホールドといい、
ボルダリングジムでは
手でつかんだり足を載せたりするホールドのルートがいくつも作られています。
次のホールドへの距離や位置で難しさが変わります。

もう6年ぐらい前になりますが
結構真面目にボルダリングをしていた時期がありました。
最初は全然できなかったのですが
3か月ぐらいで段々できるようになり、
1年ぐらいは続けていましたが
レベルが上がるにつれて
しっかりと体幹の筋肉を鍛えないと登れなくなるのがわかり
足が遠のいていました。

いきなり押しかけておいてずうずうしいのは承知で
「1年ぐらいやっていたので登ってみたい」とお願いして
シューズを借り、
初心者用のルートを登ってみることにしました。

この姿勢からスタートします

この姿勢からスタートします

途中まで登ればいいかと思っていたのですが、
登り始めたら段々と感覚を思い出して楽しくなってきました。

両手両足のうち3つをホールドに置いて、残った手や足を次のホールドに進めていきます

両手両足のうち3つをホールドに置いて、残った手や足を次のホールドに進めていきます

生中継ということを忘れてしまいました

生中継ということを忘れてしまいました

中継の残り時間も忘れて、ひたすらゴールのホールドへ。

両手でゴールのホールドをつかんで終了

両手でゴールのホールドをつかんで終了

結局ゴールまで登ってしまいました。
やっぱり目の前にゴールが見えてくると、つかみたくなるんですよね。

久しぶりにやってみたら楽しかったので、
また始めようかと思っています。
マイシューズ持ってるし。

いきなり訪問したのに快く対応してくださった
スパロウズクライミングジムの皆さん、
ありがとうございました。

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福祉雑貨を知っていますか?

先日「わっち!!」の
「青森の未来へつなごう」で
福祉雑貨を紹介しました。

八戸市で「Lien」という福祉雑貨の店を開いた
長塚佳子さん。

店内はかわいらしい雑貨でいっぱい

店内はかわいらしい雑貨でいっぱい

福祉雑貨とは、
様々な障害を持つ人が作った雑貨のことです。

長塚さんのお子さんに障害があったことで
障害がある人の作品を目にする機会が多く、
作品をもっと多くの人に知って欲しいと店を開いたそうです。

店にはアクセサリーや陶器など
いろいろな作品があります。

手作りのイヤリング

手作りのイヤリング

かわいいお皿

かわいいお皿

八戸の障碍者施設とコラボして作ったカードケース

八戸の障碍者施設とコラボして作ったカードケース

独自の感性で作られた作品は
どれもなんだか温かみがあり、色彩が豊かです。
また、ほとんどが一点もので
他に同じものが無いというのも魅力です。

また、こんなものも。

点字用紙を再利用したポチ袋

点字用紙を再利用したポチ袋

視覚障害を持つ人が使用する点字用紙は
点字に指でしっかり触れられるよう
厚く丈夫な紙が使われていますが、
一度使うと再利用ができません。
そこで、点字をデザインとして生かして
ポチ袋やレターセットなどに生まれ変わらせたものです。
いいアイディアですよね。

営業は火・金・土・日

営業は火・金・土・日

営業は週4日ですが、ワークショップなどで休むこともあるので
お店のSNSで確認してからぜひお出かけください。

Lien 八戸市諏訪2-2-21 instagram : lien_craft

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佐藤アナアノンシスト賞CM部門で最優秀賞!

きょうの「わっち!!」で、佐藤香アナが
JRN・JNNアノンシスト賞CM部門で
最優秀賞を受賞したことをお伝えしました。

MC2人も大喜び

MC2人も大喜び

アノンシスト賞は、
TBSテレビ系列の放送局と
TBSラジオ系列の放送局(計39局あります)が
前の年度に放送した番組から、
テレビとラジオそれぞれの「読み・ナレーション」「スポーツ実況」「フリートーク」
テレビとラジオを合わせた「CM」の部門で
各局から出品した映像や音声をもとに
アナウンス技術を審査するものです。

4月にまずブロック審査が行われるのですが
私は審査員を担当しました。
北海道・東北ブロックには10局あり
CM部門には8局が出品しました。
ATVだけがテレビCMで、他はすべてラジオCMでしたが
各局のアナウンサーが声だけでいろいろな表現をしていて
順位をつけるのが本当に難しかったです。
(自局のアナは審査対象外)
そんな中、佐藤アナのCMは各局の審査員から高い評価をいただいて
ブロック審査を1位で通過しました。
それだけでもすごいことなのです。

佐藤アナが出品したCMは
去年の10月からの「わっち!!」の各曜日の内容を
1分間早口で伝えるというものでした。
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大変な早口でずっと喋り続けるので
時間通りにミスせずやりきるだけでも大変なのですが、
一方でアナウンサーの定番の読み方ではないので
全国審査ではどう評価されるのか気にかかっていました。

それが最優秀賞とは!
ちなみに最優秀賞は、それに値しない場合には出ない賞で
今回も出ていない部門がありました。
これは本当にすごいことです。

佐藤アナは現在育児休暇中で
子育てに明け暮れる毎日を過ごしていますが、
この受賞は本当に嬉しかったそうです。

なお、テレビではライバル局のRABのアナウンサーも
ラジオ部門に出品していて、
読み・ナレーション部門で
吉崎ちひろアナが優秀賞を受賞しました。
おめでとうございます。
青森のアナウンサーが全国審査で2人も入賞するのは
めったに無いことなので
とても嬉しいです。

審査は数十作を見て聴いて講評を書くので
毎回とても大変なのですが、
若手からベテランまで
たくさんのアナウンサーの頑張りを知ることができて
とても励みになります。

他のアナウンサーにも刺激になったかな?

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全国中継デビュー

きょう午前の「ひるおび」で、狩股アナウンサーが
大雨で橋が流され、集落が孤立したむつ市の現場から
中継で状況を伝えました。

後ろが橋が流された現場

後ろが橋が流された現場

狩股アナにとって災害現場からの中継は初めて。
デビューがいきなり全国ネットというのは
なかなか無いことです。

会社でテレビを見ながらこちらも緊張していたのですが
落ち着いて現地の状況を伝えていました。
リポートが終わったところで
東京のスタジオの八代弁護士から質問が。
「旅館の宿泊客の皆さんをガイドロープやはしごで
渡らせているという状況なんでしょうか?」
狩股アナはこう答えました。

「左様でございます」

膝の力が抜けました。
そんなにへりくだらなくてもいいんだよ…

でも、緊張している状況で、ちゃんと伝えられたと思います。
何より、避難する住民の皆さんや
救助・復旧に尽力する自衛隊の皆さんなどの様子を
自分の目で見て伝える、というのは
今後の糧になる大切な経験です。

もうすぐお盆だというのに停電に断水、
住民の皆さんは気が休まらないことでしょう。
一日も早い復旧を願っています。

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